また今度

例えば今日みたいに一年に一回やることがあるとして、仮に80歳くらいまで生きられるとして、そしたらあと50回くらいしかこれをできないことになる。あとたった50回。だから一緒の時間を大切にしたいし、これからもまたここにこうやって来たい。

このようなくそ面倒臭いプロポーズはどうでしょう。
そんな冗談はともかく、でも本当に一年単位で考えたら残りなんてあっという間。自分のことだってよくわからないのに、それでも考えたい自分以外の人がいるというのは凄いこと。
結局自分一人の自分なんてものはないのだろうけど。自分がなりたい自分を変えてでもその人のがそう言うのなら、そうしようと思えるのなら、それは大切な人なのでしょう。
そんな話もともかく一年に一回だとしたら切ないものです。一年に一回でもあるだけいいのかもしれないけれど。そして頑張ってまた今度、と言うしかない。今度がなくてその時が最後になるかもしれないと思いつつも。