ジャガイモの毒

最近切ない気持ちになることなんてほとんどなかったんです。もう大抵のことは忘れるくらい時間が経ったので。大学時代系のことでのそういうのはもうないし。しかし久しぶりに切ない気持ちがやってきたね。

東京来てからなんてほとんど出会いなんてなく友達と呼べる人もできてもいない。ぺらっぺらの関係は何度かあったかもしれないけど。

男など肉体の欲求が満たされればそれでいいと自分でも男ながらに思っていたけど、まあそうなんだけど、でも結局それは何も残らないし虚しいしあれはなんだったの、というか思い返しもしないほどなんの重要性も残さない。

精神の方も満たされるというのはそうそうあるもんじゃない。そうなる相手に出会えたならその人と命を繋ぐべきなのは言うまでもない。

いや違うぞ!なんだこれは!こんなことを言いたかったんじゃないぞわしは!しかも意味わかんない!久しぶりに言いたい事が言えるここに戻ってきてわしは興奮している!

メールが返ってこないとはどういうことか。

そういうことだ!それ以外の何ものでもない。返ってこないから返ってこないのだ。自分に置き換えると、返さない時はどんな時か、返す必要がない、返す気がない、のどちらかだ。つまりそういうことだ。自分だってそういう時はそうしているはずなのに、自分が逆の立場になると途端にそれに気付けなくなりがちなのはなんとも不思議なことか。

相手が必要としていたとき自分は蔑ろにしたのにも関わらず、自分が必要な時は都合良く求めるとはなんということか。そして今になってそのタイミングがずれた事が悲しくなる。まあ世の中そんなことだらけなのだが。

忘れたい事を忘れたいならそれは間違いないだった、ということにしてしまえばいい。まあ間違いで片付けられないから切ないのだけれども。ただもう双方向でない以上忘れる他ないのだけれども。

ってわしゃどこの西野◯カナや!っていうお開きの仕方を久しぶりにしたかっただけなのです。