ソラニン

滅多に使われることのない映画のテーマから!
本当におすすめしたい映画の時だけですね!

前なんかの映画借りてその宣伝だけでなんかよさう!ってなってたソラニンですが、
ずっと先伸ばしになってので昨日見ました。
もう最近映画は冒険したチョイスしかしなくてことごとく外れてたからそろそろなんか外れなそうなのをってことで借りたらよかったですね!

先にいうと、大学でバンドをやってた人、今社会人になりたての人には是非見てほしいですね!

まずバンドをやってたって観点からするとあのバンドのエモーショナル加減とか、
仲間との繋がりっていうか、それと同時に大学生活とかそれがすごい共感できると思います。

あとは理想と現実とのギャップっていうか。
社会人になったことでやっぱりその辺のことってみんな感じると思うし。
特に音楽やってた人はっていうのもおかしいかもしれないけど、でもそういう人たちの思うことっていうのがすごい共感できる気がします。
自分も主人公に共感できすぎちゃって感情移入が甚だしかった。
ってまあみんな思うことなのかもしれないけど。
でもやっぱ音楽やってた人にはさらに共感がすごいことになると思います。

大学生活とかその繋がりでの生活とか、その爽やか加減がすごい切なくて、
でも卒業してからのそのギャップっていうのがすごいヘヴィーで、それの辺の感じが素晴らしかった。

あとは細かい話になると、宮崎あおいは嫌いだったけどそれはなくなりましたね。
よく考えてみるともしあれが彼女じゃなかったらなんかだめだったかもね。
変に顔かわいい!みたいな女優だったらそれが先行しちゃう気もして。
ってまあ宮崎あおいもかわいいんだけど!って思うようになりましたけど。
なんというかナチュラル感ですかね。
髪型もよかったしね。あとあのくたっとした空気感も。

あとは好きだったシーンは芽衣子が初めてスタジオ入ってさりげなく第一のコードをかき鳴らしたとこですね。
一人で見てたらもううえーんって泣いてたね。
あのコードは〜です。ってわかったらかっこよかったんだけど、僕はコードに弱いもので全くわかりませんでした。
それでバンドやってたの語るなってのはやめてあげて!
あとは種田のお父さんが来てたとこの芽衣子の背中がこたえました。

あと結構自分が感じたのは、
普段は人が死ぬことで悲しさを誘うっていう流れはあんまり好きじゃないんだけども、
でもこの映画だとなんかそれがあんまりいやらしくないというか、
なんでかはわかんないけど、それ以外の物ももっと強いからそう感じさせたんでしょうか、
その辺にも感激しました。

あとは芽衣子がタバコ吸うっていうのもなんかよかったね。
朝起きてすぐタバコって!っていうね。

あとサンボマスターのベーシストの音がよかったね。

今日朝起きてからも余韻がすごくて久しぶりですねこんな感じ。
僕も辞表だしてきますってなってもおかしくないね!

あと好きな人もいたらちょっと忘れちゃいけないことも思い出してちょっと新鮮に戻れるかもね。
ってのもおかしな話か!

いやでもよかったな〜また見たいです。
見るのにエネルギーもいるパターンだけどね。

またこれを書くためにカフェにというかドトールですけど入りました。

ムスタングもすごいいい曲ですね。

早速アジカンのアルバム2枚とソラニンのシングル借りてきちゃいました。

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